2016年11月10日

ブランド化企画部会を開催しました


地域農産物を活用した開発中のメニュー及び習慣化を図るプログラムを推進中です。
今後、ブランド化・健康都市としての確立を目指すにあたって、ブランド化企画部会を開催しました。

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地域産業に知見を有する福岡市の経済観光文化局と福岡地域戦略推進協議会、中村学園大学流通科学部の教授をオブザーバーとして招聘し意見を伺いました。

現在開発中の地域農産物の機能性を活用したメニューや商品を、商店街を巻き込んで展開し福岡における観光分野との連携によるブランディングを目指します。

 

<地域ぐるみでの健康都市づくり>

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  • 福岡市
    経済観光文化局、中小企業振興部、地域産業支援課を通じて商店街と連携
    ➡福岡市内には153の商店街があり、地位経済の要となっている
    ➡商店街は地元人のみならず、インバウンド観光客のメッカにもなっており、福岡の食をブランド化する大きな原動力・実証フィールドとなっている
    ➡福岡市内の商店街を取りまとめている福岡市地域産業支援課を通じて、福岡市内の主要商店街と連携
    開発したメニューやプログラムを主要商店街を通じて展開すると共に、サポーター店認定制度も併せて進めていく
  • JA
    JAを通じて農家や農業生産法人と連携
    ➡九州における農産業出額は1兆6601億円と全国の2割を占めている
    ➡JA福岡市が直接出資する農業生産法人(株式会社JAファーム福岡)や飲料食品加工法人(株式会社ふくれん)などと連携し、地域農林水産物の生産計画や安定的調達に向けた計画策定を進める
  • 福岡県栄養士会
    栄養士会を通じて病院や介護施設等と連携
    ➡福岡県栄養士会は2600の会員を擁する福岡唯一の管理栄養士・栄養士の団体
    ➡栄養士会を通じて、病院や介護施設、学校等での給食を活用した実証実験の実施
    ➡開発メニューやプログラムを、栄養士会を通じて、病院等に啓発していく

 

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☑商店街での展開
→福岡市地域産業振興課から唐人町商店街の紹介
→唐人町商店街で地域の機能性農作物を活用した商品・メニューを販売の打診

☑インバウンドへの期待
→唐人町商店街は欧米からの旅行客が多く訪れる
→機能性農作物を活用したメニュー・食品の認知度普及期待

☑商店街内で機能性農作物を活用した実証実験の可能性
→開発したメニューを販売するだけでなく、商店街を巻き込んで、実証実験を行える可能性
→現在試作中の一汁三菜メニューを、商店街の惣菜店などに製造依頼打診
→効果検証の喫食実験を商店街で働く店主等に協力依頼打診
→喫食実験は3週間に及ぶため、製造を複数の店舗に依頼の検討

以上がまとまり、唐人町商店街との連携を福岡市地域産業振興課を通じて行う予定です。

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