柿が旬を迎えた11月〜12月にかけて、うきは市の小学校10校、中学校2校で柿を使った料理を給食に取り入れていただきました。
中村学園大学の教授陣が考案したメニューをベースに、うきは市教育委員会の栄養士の先生方のご協力を得て、集団給食における大量調理・衛生管理基準や、地産地消の観点から「素材」「調理手順」「カット方法」などを見直し、レシピをブラッシュアップしていただきました。
導入したメニューは以下の8品です。
■柿の白和え
■豆腐と柿のオイスターソース煮
■柿とかぼちゃのサラダ
■柿チップの田作り
■柿とゴボウの味噌汁
■柿入り炊きおこわ
■さわらの柿てり焼き
柿メニュー導入前の10月に調理実習を行い、中村学園の教授も参加して指導・試食を行いました。
柿が抱える問題や柿の機能性を、調理をするみなさまにもご理解いただいた上で、おいしい給食を作っていただきました。
小学校5〜6年生、中学1〜2年生と、管理栄養士・調理員のみなさんに柿給食に関するアンケートを行い、今後のメニュー開発などに活かしていきます。