2019年11月3日(日)に中村学園大学にて開催いたしました「NAKAMURAファーマーズマーケット」が無事に終了いたしました。
当日は小雨からのスタートにも関わらず、多くの方々が足を運んでくださり、出店ブースでのお買い物をはじめ、クイズラリーやおつかいプロジェクトなどイベントにも大勢ご参加いただきました。
ご来場くださった皆様、誠にありがとうございました!
当日の様子をご紹介いたします。
■出店ブース
福岡・九州内、各地の新鮮な農産物や珍しい加工品など、13店舗のご出店をいただきました。
中には午前中で完売してしまう店舗もあり、多くのお客様にお買い求めいただけました。
また、商品の説明だけでなく生産地ならではの食の話で盛り上がるなど、コミュニケーションも盛んで各ブースとても賑やかでした。
■おつかいプロジェクト
ファーマーズマーケットの中でも一際盛り上がりを見せたのが「おつかいプロジェクト」。開始時間から受付に行列ができるほどでした。
お買い物リストをもとに、区域内の店舗で自ら商品を選んで購入する体験は、お子様にとって多くの学びがあったのではないでしょうか。
幼児保育学科の学生たちもお子様たちのサポートに入り、おつかいの後は風船やメダルのプレゼントで喜んでもらいました。
■食育クイズラリー
食べ物や産地に関するクイズラリー。
興味や関心が湧くようにクイズパネルを逆さまに向けたり、小さな箱をのぞくなど工夫を凝らした全6問をフロア全体に設置しました。
体を使いながらお子様たちに楽しんでもらえました。
■福岡県産品メニューのパネル展示
福岡県農林水産物を使い開発したメニューを飲食スペースに展示・投影するほか、同時開催されていた「薬膳セミナー」にて一部紹介をいたしました。
■地域×大学プロジェクト紹介
株式会社糸島みるくぷらんとにご協力をいただき、流通科学部の学生たちが酪農に関する業態研究をゼミで行いました。
研究展示だけでなく、来場のお子様たちにも分かりやすく楽しんでもらえるよう酪農に関するクイズや折り紙で牛を作るワークショップも開催し、幅広い年代の方にご紹介することができました。
来年以降も「NAKAMURAファーマーズマーケット」を開催する予定です!
食を通じて生産地域に関する興味・生産者の方々とのコミュニケーションを楽しんでいただけるよう、ブラッシュアップしていきます。
ぜひまた来年のお越しもお待ちしております。
※「この取り組みは、令和元年度農林水産省 農山漁村振興交付金(地域活性化対策)事業の一環で行っています。